私たちとコッコのふるさとを守りたい

いつもありがとうございます。
♪「うさぎ追いし かの山
小鮒釣りし かの川──」
きっと皆さまも一度は歌われたことがある文部省唱歌「故郷(ふるさと)」。
実はあの歌の作曲者、岡野貞一さんは、私たちと同じ鳥取県ご出身です。
あの美しい旋律は、故郷鳥取の山々や川のせせらぎ、四季のうつろいなどをイメージして作られたのでしょうか?大江ノ郷は、その頃と変わらない故郷の原風景が今も色濃く残っています。
しかし先日、そんなコッコの故郷でもある「八頭町」と「智頭町」が、「2050年までに消滅する可能性がある自治体」に含まれると発表されました。主な理由としては、若い方の割合が低下していることです。
私たちの牧場では、多くの若者たちが頑張ってくれていますが、地域全体から見れば、まだまだ小さな力にすぎません。
そこで、なんとか私たちの故郷が消滅することなく持続可能な自治体となるよう、力になれないかと考えました。そして、この度「ふるさと納税の返礼品事業者」として、本格的に参入することにしました。
まずは、皆さまが気軽にご利用いただけるよう、ふるさと納税専用商品も揃え、8月末に特設サイトを立ち上げます。全国の自治体では、ふるさと納税を通じて子育て支援やインフラ整備など、未来への投資が実現しています。もちろん八頭町・智頭町もすでに取り組んでいますが、後発のため思うような成果には至っていない状況です。
このような背景があり、故郷の未来のために今こそ行動すべきだと考えました。これは単に地域貢献ということではなく、私たちのことを多くの方々に知っていただける機会であるとも感じています。私たちの活動に共感し、賛同してくださる方が一人でも増えることが、結果として私たちの町の税収となり、子育てしやすいまちづくりや持続可能な農業の担い手の育成に活用されると信じています。
全国にはたくさんの魅力的な返礼品がありますが、皆さまの選択肢の一つとして、大江ノ郷の商品を加えていただき、コッコの故郷が消滅することなく100年200年と持続できるよう、温かい応援をいただけますと幸いです。 感謝
- 投稿者:
- kikaku