型にはまらず、自由に|ビールで地に活力を② | 大江ノ郷自然牧場_読みもの

「体にやさしい食を届けたい」「本当に良いものを作りたい」と、
大江ノ郷と思いを共にする生産者さんたちが集まる「とりのひとマルシェ」より
出品者様のご紹介記事を作成しています。
ぜひ私たちと一緒に生産者さんたちを応援していただけると幸いです。

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鳥取県鳥取市鹿野町にあるビール醸造所、AKARI BREWING(アカリブリューイング)。


クラフトビールといえば、おしゃれなパッケージラベルも魅力。

手にすると気分も高まります。


AKARI BREWINGのラベルは、実にさまざま。それぞれ印象も異なります。その理由を聞いてみたいと思い、醸造長・清部 直樹(せいべなおき)さんへ尋ねました。

あえて統一しない、パッケージ

「デザインに興味のある高校生たちとコラボをしたり、フリーランスの地元デザイナーと一緒に作ったりしているので、デザインに一貫性はないですよね。高校生は、一緒にプロダクトを進めることで社会経験になるかなと。地元に新たな仕事が生まれることで地域が豊かになっていけたらいいかな。」

とおっしゃる清部さん。

パッケージを統一するブランディングを重要視するのではなく、さまざまな人と関わったり一緒に製品を届けることを大切にされているそう。一つのラベルにたくさんの思いが込められていることを感じました。

▲こちらのボトルラベルは、鳥取城北高校の学生が制作したデザイン。

▲高校生がラベルデザインした商品の売上の一部は、発展途上国の子どもたちへ寄付する活動に参加されています。「こういった活動をしたいという学生の願いを叶えてあげたかった」と言われる清部さん。

ビールを中心に広がる、地域の輪

「ビールを作ることしかできない僕たちが、ビールを中心に色々な広がりができている感じが楽しいんです。」

既成概念に囚われず、型にはまらないことがAKARI BREWINGの魅力でもあるのだと感じました。


最後に、今後挑戦していきたいことをお伺いしました。

「今年から移転して設備を変えたことで規模感が大きくなりました。さらにビールの味を追いかけていきたいですね。その中で一緒にやってくれる人、関わってくれる人と一緒に成長できることにどんどんトライしていきます。」

欲張らず、いろいろな人が少しずつ成長できること。地域が循環するためにどうしたら良いかを考えていきたいと言われる、清部さん。

そんな清部さん達の手から生み出されるAKARI BREWINGのビールは、色々な人の思いがこもった唯一無二のビールです。

▼この日は製造はされていませんでしたが、新しい醸造所も見せていただき圧倒されました。



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投稿者:
kikaku

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