地域と共に、農業の未来のために。 | 大江ノ郷自然牧場_読みもの

地域循環型農業を目指す。

私たちは、必要なものは自然からいただき、牧場からでるものはなるべく自然に返したいと考えています。牧場からでるコッコの鶏糞は、地元の農家さんにご協力いただき、肥料として土作りに活用され、コッコの餌となる飼料米を栽培に役立ていただいています。
私たち牧場は、地元の農家さんと共に、未来へ繋ぐ持続可能な農業を目指し、自然・地域と共存する循環の輪を広げたいと考えています。

六次産業への取り組み。

私たちは信頼できる農家仲間と共に、緑豊かな山々に囲まれた自然豊かなこの鳥取の地で農業を営んでいます。
地域の農家さんが愛情込めて育ててくださった安心安全な野菜や果物。
卵だけでなく、この新鮮な農作物を使って六次産業に取り組んでいます。
私たちは地域の農家さんのご協力があってこそ、安全で美味しい卵づくり・食づくりを実現できています。

卵づくりで
日本の農業を守りたい。

安心で美味しい卵づくりのために、コッコが食べる飼料はとても大切です。
中でもトウモロコシ等の穀物の割合は、飼料の60%以上を占めています。
しかし、日本ではその殆どを輸入品で賄っているのが現状。
私たちはその現状に一石を投じ、日本の農家さんを守るために、国内産のトウモロコシ・米・大豆で飼料を作っています。
外国産の安い飼料を使ってコストを下げることより、たとえコストが上がったとしても、日本の農業の未来のため、本当に安心安全な卵づくりのために、国産の穀物を使うことを選んでいます。

コッコの鶏糞を使った
北海道でのトウモロコシ作り。

私たちは長年、自分たちでもコッコの食べるトウモロコシを栽培できないかと夢見ていました。
2016年、ついにその願いが叶う時がやってきました。
ある農家さんと出会ったことがきっかけで、北海道でのトウモロコシ栽培をスタートしました。
そして、現在はコッコの鶏糞を鳥取から北海道まで送り、トウモロコシ畑の土作りに役立てていただいています。
国産トウモロコシ作りの実現は、鳥取と北海道を結ぶ循環型農業の実現にも繋がりました。

食育で伝える
農と食の大切さ。

私たちは日本の未来を担う子供たちに、農と食の大切さを知って欲しいと願い、食育活動を行っています。
コッコの飼育係体験などの職業体験や、学校の授業・課外活動の受け入れを通じ、子供たちに農業の楽しさ・食の大切さを伝えています。
私たちにできることはほんの小さなことかもしれませんが、この地道な活動が日本の農業の明るい未来へ繋がることを信じています。

投稿者:
Hiroko Takaki

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